SOLD OUT
脇役も抜かりなく
ヴィンテージ家具のコーディネートで難儀しがちな、TVボードのセレクト。
テレビが広く普及した現代のインテリア事情と当時との違いもあれど、そのころのインテリア紙をめくるとテレビの設置位置が高い。
どうやらダイニングからの視聴が主流だったことも一因のよう。
そんななか、リビングシーンで使える貴重な存在のこちらはウェグナーがデザインした自立式ユニットシェルフ、RY100の一部として生み出されたもの。
直線的なフォルムでユニット本体への納まりを考慮しながらも、ウェグナーの遊び心と耐久性への心くばりが感じられるそのデザインは実に立体的。
縦横方向の部材を巧みに案分することで生まれた躍動感は、さながらモダン建築のよう。
薄く軽くなった現代のテレビならいざ知らず、ボリュームのあるブラウン管テレビを無理なく支える造りでありながら、豊かなデザイン性をも多分に感じさせてくれる。
また、キャスターを備えることで自由に移動ができるあたりも、家具とそこで過ごす時間を大切にするウェグナーらしい。
重量面での心配はないけれど、サイズバランスを考えると20〜32型くらいまでのテレビサイズが良さそう。
目立たず、でも、抜かりなくインテリアシーンの構成に一役買ってくれる頼もしい一台です。
maker : RY Mobler
design : Hans J Wegner
material : teak
from : Denmark
year : 1960's
size : W910 D550 H330
maintenance : oil finish
no : 0000JN