SOLD OUT
にじむウェグナーらしさ
ウェグナーがデザインしたミニマルなデイベッド、GE19。
ポピュラーかつシンプルなGE258と比べても圧倒的にシンプルなモデルで、基本的な構造はベッドにより近いもの。
座枠と脚部、そして背と座のクッション。
アームやサイドパネルもなく、シンプルであるがゆえにデザイナー‘らしさ’を表現するのが難しい中にあって、ふわりと柔らかな隅々のフォルムと仕上がりへの抜かりない配慮から生まれる柔和なシルエットからは、他の誰でもないウェグナーのかおりを感じさせてくれる。
どこからそれを感じ取っているのだろうかと紐解いてゆくと、目につきやすいところでゆけば穏やかにテーパードされた脚部。
他のデザイナーと比較してみると、そのテーパーする具合はとても緩やか。
通称‘丸脚’と呼ばれるウェグナーのデイベッド GE6 と共通するそれは、長きにわたる使用でも音を上げない耐久性をもたらす確りとした太さがありながら、絶妙なバランスで脚先まで細くすることで、野暮ったさとは縁のない無二の可愛らしさを生んでいる。
そしてやはり、うっすらと角を落とされた座枠も、クッションフレームのやわらかな丸みも、このデイベッドの隅々まで散りばめられたウェグナーの美学が彼らしさを多分に感じさせてくれている事に気付かされる。
では座り心地はというと、そこも抜かりなし。
座面はもちろん、背の構造もGETAMA社お得意の内包スプリング構造で、程よく沈んだところからスプリングならではの張り感で身体を支えてくれるその心地よさは、ソファと言っても過言ではないレベル。
座らず、広々ごろごろ寝転がりたいときには、背のクッションを床にぽんと置いて。
寝ても座っても眺めても、可愛らしく気持ちの良い一台です。
maker : GETAMA
design : Hans J. Wegner
material : oak
from : Denmark
year : 1960's
size : W1900 D750 H830 SH410
maintenance : oil finish
no : 2312DK079
ex : 張地選定可能(張替前の状態で掲載)